コロナと相続と不動産 1

まずは「融資」のお話しです。

コロナで何が変わったか?というと、特に大きな変化はありませんが、関係各社の対応はどれも迅速なようです。

例えば「保険金の支払い」。コロナで入院したような場合の保険金の支払いは各社1週間経過しないスピードで支払ってる模様であり、とても速いと思います。また、役所でも「コロナで必要(新型コロナ関連制度融資等)と言うと印鑑証明書が無料で取得」することが可能です。このあたりは行政も含めて柔軟に対応していることが感じられます。

一方で、前述の新型コロナ関連制度融資(商工中金、日本政策金融公庫、銀行等が行うもの)に関しては融資を受ける業種によって違いはありますが、「迅速に融資が実行されているか」と言うとかなり疑問符が付きます。公庫は素早いですが、銀行はかなり遅く、融資が着金されるまで「数か月待ち」も覚悟せざるを得ません。もうコロナ関連制度融資の話題はほぼ出てきませんし、今は「GOTOキャンペーン」真っ盛りですが、コロナ融資はまだ終わってません。そういう意味では個人事業主や中小企業の方は、短期資金を融通するために生命保険の契約者貸し付けはまだまだ有効かと思います。

住宅ローンの審査については特に変化は感じられないので、買い替えの際や新規で不不動産を購入される際、特に不利になるようなことは今のところ無いようです。

最後までお読みいただき有難うございました。

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